ぷよらーが名盤を紹介する1枚目「CIDER ROAD」

どうも、続くかわからない新コーナー「ぷよらーが名盤を紹介する」1枚目です。

コーナーの趣旨としては基本的に僕が聴いてきたアルバム（大体日本のロックとかJPOP）の中でもこれやべえってやつを紹介する感じです。

僕が良いアルバムだなって感じるポイントとしては

・単純な曲の良さ

・アルバム通して聴いたときのまとまりの良さ

・曲と曲の繋ぎ、曲順の配置

辺りを重点的に意識して聴いてます。

UNISON SQUARE GARDENの四枚目のフルアルバム「CIDER ROAD」です。

他人に「UNISON SQUARE GARDEN聴きたいんだけど何聴けば良い？」と聞かれたらおそらく僕はこのアルバムを勧めます。単純に僕が一番好きなのも理由ですけど笑

一言で言うとロックバンドが表現できるギリギリ限界のポップって感じです。

UNISON SQUARE GARDENのアルバムの中でもっともポップポップしてる。とにかくポップに振り切ってます。

このアルバムの好きな所はとにかく曲が良いです。笑

自分が特に好きな曲はM1のto the CIDER ROAD M2のため息 shooting the MOONです。

UNISON SQUARE GARDENのアルバムの傾向としてM1をアルバムの期待を膨らませるようなふわふわした感じにしてM2でどかーんって感じなんですがこのアルバムはM1のto the CIDER ROADで完全に"勝ち"に来ています。

そしてすかさずため息 shooting the MOON、シングル曲のリニアブルーを聴きながらと畳み掛けてきます。

どストレートのキメキメのロックだけではなく、M4のlike coffeeのおまじないのようなホーンを取り入れた変化球ポップやM12の君はともだちのようなバラードとバラエティに富んでます。

昨今のユニゾンのアルバムの武器である曲の配置や流れという点では他のアルバムよりやや劣っている気もするんですけど、このアルバムリリース時のインタビューで作曲作詞をしているベースの田淵さんが「このアルバムは全曲４番打者」と語っているくらいに聴きごたえがあります。

UNISON SQUARE GARDENが気になる方は是非聴いてみてください。

最後にアルバムは曲単体もそうですけど曲の流れや曲の配置による魔法みたいなものも聴く時の楽しみの一つだと思ってます。

なので初めて聴くときは出来るだけ通して聴くことをおすすめします。

次はどのアルバムを紹介しようかなー　

では！