挨拶工房

挨拶工房です。ぷよぷよ通のお話します

大好きなロックバンドの話

僕はUNISON SQUARE GARDENというバンドが大好きです。(タイトルでバンド名濁したのはファンの人とかにエゴサとかで見つけられたら恥ずかしいから)

 

ニゾンと出会ったのは高校一年の時ぷよらーとカラオケに行った時に耳にしたのがきっかけ。MR.アンディを聴いた。でもその時はちょっと気になるくらいで本当に好きになったのは高校三年くらいにLIVEで見た時だと思います。

その時に観た彼らのLIVEがもう衝撃的だった。

三人で圧倒的な演奏力で畳み掛けるように曲をつないで行く。何よりめっちゃ楽しそうで自由にステージを駆け回るベースの田淵さんがほんとにキラキラ輝いてた。

今も大好きな曲の23:25、箱庭ロック・ショー、クローバーはその時初めて聴いてとても印象に残ってるしその時期にリリースされた流星のスコールってシングルは自分が初めて買ったユニゾンのシングルで思い入れがあってその曲に後押しされて当時好きだった女の子に告白をするなどした記憶がある(結果はお察しの通りである)

 

すっかりUNISON SQUARE GARDENのファンになった後に"CIDER ROAD"がリリース。このアルバムについては過去に記事で書いたので良ければ読んでみてください。

僕はこれ以上に素晴らしいJPOPのアルバムにまだ出会ってないです。

音楽の無限の可能性やロックが自由だということはこの一枚で知りました。

ぷよらーが名盤を紹介する1枚目「CIDER ROAD」 - 挨拶工房

割と高校3年は色々悩んでて人生振り返っても暗黒期だった気がするけどこのアルバムのお人好しカメレオンという曲に本当に救われた気がします。

因みに作詞作曲の田淵さんは魂削った曲って言っててLIVEでは一回もやる予定はないらしい。生で観れたら多分泣く。

 

彼らの楽曲に救われたことは本当に多くて。

上で書いた流星スコール告白事件(笑)もそうだし専門学校時代は他人と比べて自分がちっぽけな人間に感じて自信を完全に失くしてた時にリリースされたシングル"桜のあと (all quartets lead to the?)"とか"何かが変わりそう"、"黄昏インザスパイ"あたりを聴いて「まぁ明日もちょっとがんばるか」みたいな気持ちにさせてもらった気がする。

 

間違いなく大多数の人が歌詞が分かりにくいって言うし確かに語感やメロディ重視なのはそうかもしれないけど何故かどの曲も自分にはすっと入ってきて馴染める気がします。

シャンデリア・ワルツとかオトノバ中間試験とか場違いハミングバードとかほんと聴いてほしい。

後どんな曲も常に未来に目を向けて前向きな気持ちになるところが好きです。暗い曲は性に合わないので。

でも不思議なことに明るい曲でもどこかちょっと寂しいという感情もわいてくるのも面白い。ひねくれてる田淵さんが人生良い事ばかりではないと伝えたい様にも感じる。

後歌詞があまり優しくない所も良い。さわれない歌とかパンデミックサドンデスとか。

 

因みにUNISON SQUARE GARDENの楽曲のほぼ全てを作詞作曲しているベースの田淵さんは僕が影響を大きく受けた人間が5人居るんですけど(これもまたどこかの記事でお話したい)その中でもかなり影響を受けてます。本人に失礼かもしれないけどかなり似てるというか。

 

(記事の着地点を見失った顔してる)

 

そんな彼らは今年で結成15周年を迎える。

10周年の武道館LIVEは行けなかったけど今年は大阪で行われることもあってお祝いに行きたいと思ってます。

何かを真剣に15年続けるのは本当に凄いし辛いこともあっただろうなって思う。

仕事でもなんでもないけど10年続けてるぷよぷよでもあんなに辛い時期がたくさんあるんだからそれの何倍何十倍辛くて努力したんだろうな。

ここ数年大好きなモノやヒトが凄く増えた気がするけどUNISON SQUARE GARDENという存在も間違いなくその一つでこれからも応援してるし彼らの楽曲を楽しみに日々を明るくポップに生きたいな。