挨拶工房

挨拶工房です。ぷよぷよ通のお話します

PROGRAM 15th

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UNISON SQUARE GARDENさんの結成15周年をお祝いしてきました。

台風がめちゃ不安でしたけど晴れバンドであるところのユニゾンさんには関係なかったみたいです。ほんと良かった。

 

 

セトリはこんな感じ⬇︎

 

01.お人好しカメレオン
02.シャンデリア・ワルツ
03.君の瞳に恋してない
04.流星のスコール
05.instant EGOIST
06.リニアブルーを聴きながら
07.Invisible Sensation
08.8月、昼中の流れ星と飛行機雲
09.オトノバ中間試験
10.カウンターアイデンティティ
11.Catch up,latency
12.プログラムcontinued(15th style)
13.黄昏インザスパ
14.春が来てぼくら
15.水と雨について
16.harmonized finale
17.cody beats
18.10% roll,10% romance
19.天国と地獄
20.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
21.fake town baby
22.シュガーソングとビターステップ
23.さわれない歌
24.桜のあと(all quartets lead to the?)
25.オリオンをなぞる
26.センチメンタルピリオド

 

ライブ前にオトノバ中間試験→オリオンをなぞるを予想してたけどお人好しカメレオンはずるいでしょ…

 

「お人好しカメレオン」は過去に田淵さんが「ソングライターとしての命を削って書き上げた曲で簡単には決して披露出来ない」みたいな事を言ってた事があったので恐らくユニゾンファンである程絶対やらないと思ってた曲だと思います。実際CIDER ROADのリリースツアーでもこの曲だけやってないです。

僕自身この曲に救われた人間の一人だしいつか聴ける時が来たら良いなと思ってたんですよね。それを一曲目でアカペラから始めるのはずるいでしょ!

 

畳み掛けるように「シャンデリア・ワルツ」→「君の瞳に恋してない」を演ってくれました。

シャンデリア・ワルツは前からですけど君の瞳に恋してないも今後ユニゾンの切り札の1つになるんだろうなって思いました。こんな序盤から飛ばして良いのかってくらい盛り上がってた。

 

軽くMCを挟んで始まる「流星のスコール

僕が初めて買ったシングルであり初めてユニゾンのライブ観た時の一曲目の曲だった思い入れのある曲です。

10周年の武道館でやらなかったので演るかなとは期待してたけど聴けて良かったしやっぱりストレートで綺麗な曲でした。

 

リニアブルーを聴きながら」→「Invisible Sensation」の流れ最高でした。

Invisible Sensationってヴォーカルから始まる曲なんですけど前の曲が終わってそのまま歌い出すアレがたまんないです。近年のユニゾンで一番好きなシングルです。

 

バラード枠として「8月、昼中の流れ星と飛行機雲」を演ってくれました。

野外のステージに響く優しい歌声にみんな耳を傾けてた気がします。多分原曲よりテンポ遅くしてたのかな。

あの、めちゃくちゃ良い曲なんで良ければ聴いて欲しいですね。ユニゾンバラードランキングベスト3には入ります。

 

3人のセッションが始まって割とかっこいい目の雰囲気で恐らくキーがEだったので23:25やるかな?って聴いてたら激推しの「オトノバ中間試験」でした。この日一番飛び跳ねてた気がします。w

歌詞は終始ぶっとんでるんですけど2コーラスサビの「いくらなんでも都合良過ぎるから あんたなんかと踊れない」が大好きです。

後は落ちサビで突然寂しい気持ちにさせてくるのとかも好きで自分の中でユニゾンを象徴する曲だと思います。

 

「カウンターアイデンティティ」久し振りに聴けました。最後に聴いたの6年前とかかな。

演奏技術が上がったのか前聴いた時よりも迫力がありました。

 

最新シングル「Catch up, latency」を演った後に今回のライブの為にプログラムcontinuedの歌詞を15周年バージョンに変えた「プログラムcontinued(15th style)を披露してくれました。

元々プログラムcontinuedって曲はユニゾンのこれまでの曲の歌詞が散りばめられてるんですけど今回もDUGOUT ACCIDENT以降の曲の歌詞が入ってたりして素敵でした。

ギターソロ前の歌詞が「優しくなくても 正しくなくても 今日くらいは祝ってくれないかな」なんですけどその後に観客みんなが自然と拍手して讃えてる光景を見てうるっと来ました。

曲中の3人の笑顔が最高でした。ほんとにおめでとうございます。

 

ちょうど黄昏時に僕が大好きな「黄昏インザスパイ」を演ってくれました。そして続け様に「春が来てぼくら」。このバンドどんだけ良い曲多いんだ…

 

MCでインディーズ時代やデビューしたての話が聴けて貴重でした。

その後にインディーズ時代の「水と雨について」を披露してくれました。多分二度と聴けないだろうな。めちゃカッコよかった。

 

畳み掛ける様に「harmonized finale」→「cody beats」→「10%roll,10%romance」のシングルメドレー。

 

その後恒例の鈴木さんのドラムソロ。もうめちゃくちゃカッコよかった。

そこから3人のセッションが合って「天国と地獄」。

ライブの時だけ曲前にお決まりのフレーズを弾いた後に斉藤さんが「天国と地獄」ってカッコよく呟くんですけど今回はちょっと言い方が違ったのがめちゃカッコよかった。

その後続けて「fake town baby」→「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」。今回綺麗なユニゾンで攻めるのかなと思ってたらバチバチにカッコいいユニゾン曲メドレーで会場も大盛り上がりでした。特に徹頭徹尾夜な夜なドライブは過去観た中で一番カッコよかったです。

その後に「シュガーソングとビターステップ」を演るのもカッコいい曲続きから流れを一旦戻すと言う意味も込められててタイミングが絶妙でした。

 

最後のMCで3人が一言ずつ話してて、

斎藤さんが「ユニゾンを大切に思ってくれる人の為にも今まで通り自分の為に音楽をやっていきたい」って言っててスタンスが全くブレないなと思ったし多分今後もかっこいい3人で居てくれるだろうなと思いました。

珍しく鈴木さんが長く話ししてくれて「これからも宜しくなんて言わないけど今ユニゾンを好きで居てくれてる人の心を絶えず燃やし続けれるよう自分の好きな様にドラム叩いていきます」って言っててもう最高でした。

 

後は田淵さんが感極まって中々話せなさそうにした後に「UNISON SQUARE GARDENってバンドはすげぇな!今日はよく来た!またやるぞ!」とだけ言ってくれてもう泣きそうでした。UNISON SQUARE GARDENが大好きなんだなあ。

 

そんな素敵なMCの後に「さわれない歌」を演ってくれてズルでしかなかった。

 

その後は僕が一番好きなシングルの「桜のあと(all quartets lead to the?)」。

好きすぎてドラムのカウントだけでこの曲だってわかります笑

田淵さんが気に入ってるからかいつもライブの大切な場面で演ってくれるのがほんとに嬉しいしずっとやり続けて欲しいですね。

 

その後は「オリオンをなぞる

UNISON SQUARE GARDENが売れるきっかけになった曲で10周年の武道館では意図的にやらなかったらしいけど15周年の大一番でやるこの曲にはほんとにドラマが溢れてたと思います。

 

最後はデビューシングルの「センチメンタルピリオド

武道館の本編でも最後に演ってて自分達のスタンスが今後も変わらない事を示してるかの様でカッコよかったです。

 


3人が退場後15発の花火が上がって終演。

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10周年の武道館はまだ気を抜いてはいけない。祝われる気持ちではいけないと思ってたらしくてその時のセットリストも普段通りのUNISON SQUARE GARDENのイメージでした。

でも今回はあらかじめ「今年は祝われる気持ちで油断している」って言ってたのもあってか、ユニゾンらしい奇をてらった曲や配置もありつつシングル曲やアルバムの強い曲を畳み掛ける様に演っててこういうUNISON SQUARE GARDENは今後絶対観れないし特別なライブだったと個人的に思います。

今年が終わったらまた優しくない彼等の通常営業が再開されるけど五年か十年に一回はこういう彼等もまた観たいなと思いました。

 

いやー、UNISON SQUARE GARDENってバンドはすげぇな!おめでとう!