TOUR 2022「kaleido proud fiesta」ライブレポート【ネタバレあり】
8/28の愛知(センチュリーホール)公演観てきました。
ライブレポをばーーっと書きます。ネタバレ注意
セットリスト
01.harmonized finale
02.箱庭ロック・ショー
03.世界はファンシー
04.シャンデリア・ワルツ
05.CAPACITY超える
06.Silent Libre Mirage
07.Own Civilization(nano-mile met)
08.ラディアルナイトチェイサー
09.fake town baby
10.5分後のスターダスト
11.弥生町ロンリープラネット
12.ワールドワイド・スーパーガール
13.ナノサイズスカイウォーク
14.サンポサキマイライフ
15.オリオンをなぞる
16.kaleido proud fiesta
17.to the CIDER ROAD
18.10% roll,10% romance
EN
19.Cheap Cheap Endroll
20.シュガーソングとビターステップ
21.場違いハミングバード
毎度の事ながらセットリストの予想をしていたのですが無事全敗でした。俺の敗けだUNISON SQUARE GARDEN。
一曲目予想「ナノサイズスカイウォーク」
— reoru@RiJぷよぷよ〜ん完走 (@reoru_puyo29) 2022年8月28日
二曲目予想「10%roll,10%romance」
— reoru@RiJぷよぷよ〜ん完走 (@reoru_puyo29) 2022年8月28日
本編最後予想「kaleido proud fiesta」
セットリストが天才なのはいつもの事ですがシングル曲で周るツアーの中でも異質なセットリストな様に感じました。
演奏前にたかおさんがヘッドフォンを付けた時点で予想のナノサイズスカイウォークではない事を確信。幕を張ったまま演奏開始して流れたピアノソロで膝から崩れ落ちました。
と同時にkaleido proud fiestaのシングルツアーと言うだけでなくTIGER & BUNNYにもフィーチャーしたツアーなんだなと思いました。
harmonized finale(TIGER & BUNNY -The Rising-)を一曲目に持ってきてまたここから始まってその先にkaleido proud fiesta(TIGER & BUNNY 2)があると強く思わされました。
幕がある事で3人の影が大きく映し出されてこの演出好きすぎるーーってなりました。バックに無数の星が映し出される演出も素晴らしい
箱庭ロックショー
箱庭大好き人間なのでたかおさんのシンバルの2カウント目くらいに「箱庭くる」ってなりました。
世界はファンシー
始まった瞬間「！？」ってなるのが好きすぎる。後半の盛り上がるセクションでも今回みたいな最序盤でも立ち回れるのが完全に一昔前の天国と地獄って感じです。
シャンデリア・ワルツ
これ演る時UNISON SQUARE GARDENが楽しそうなのが好きです
CAPACITY超える
フルで聴くのいつぶりだ…？ってくらいで個人的にめちゃくちゃ嬉しかった
Silent Libre Mirage
青い照明が爽やかで印象的。これもセトリのどこに配置しても映える(そんな曲ばっかりだけど…)
Own Civilization(nano-mile met)
セトリ予想大好きマンだけど「誰が予想できるねん！」って思わず言っちゃいました。
赤い照明で怪しい感じが堪らない。そして斎藤さんの声出過ぎだった この曲めちゃくちゃ高音続くけど楽々歌い上げてて流石でした。
ラディアルナイトチェイサー
この選曲はズルすぎる。シングルツアー特有であるセトリの自由度の高さを物語ってました(シングルツアーはカップリングちょいちょいやるので)
元々アルバムに入るはずの曲だっただけあってカップリングとは思えないクオリティとカッコ良さだからまた聴けて嬉しかった。田淵智也恐るべし。
ラディアルナイトチェイサーから間髪入れずにfake town babyは流石にチート。15周年の時の天国と地獄→fake town baby→徹頭徹尾夜な夜なドライブ の時くらいfake town babyさん輝いてた…
サビ終わり辺り(ﾌｪｰｲｸﾀｳﾝﾍﾞﾍﾞのとこ)で怪しい照明が高速で揺れてたのがこの曲のギリギリのせめぎ合い感を引き立てて毎度の事ながらユニゾンの照明スタッフ良い仕事するなと思いました。
ダークユニゾン枠ばっちばちでしたね
5分後のスターダスト
誰が予想できるねんその2 バラード枠アルバムの曲でもやってないやつある中でこの曲を選んだ理由はちょっと気になる(めちゃくちゃ良かった)
弥生町ロンリープラネット
地味に久しぶり？でした。斎藤さんがめちゃくちゃ丁寧に歌い上げてた印象。最後の「春が来る」でピンクの照明が上に向かっていくの素敵
ワールドワイド・スーパーガール
この曲の前に斎藤さんとたかおさんのセッションがあってギターのフレーズがワールドワイド・スーパーガールだったけどここまで散々セトリ予想外してるから「いやそんな安直なことしないな」と思ってたらワールドワイド・スーパーガールでした。疑心暗鬼です。
ナノサイズスカイウォーク
kaleido proud fiestaのカップリング曲
個人的にはシングルツアーのセトリでありがちなめちゃくちゃ盛り上がる訳じゃない曲を初っ端に持ってくるあれを予想してたのでこの曲が1曲目なんじゃないかと思ってました。生で聴くとめちゃカッコよかった…
サンポサキマイライフ
軽くセッションの後、斎藤さんの「サンポサキマイライフ！」でうおおおおってなりました。ほんとに予想出来なかったけどちゃんとバチッとハマる配置なんだよな…
サンポサキマイライフまでで散々"シングルツアー"のUNISON SQUARE GARDENを見せられてオリオンをなぞるが始まったと同時に"ツアーkaleido proud fiesta"の本題に入ろうとしてるのだと理解しました。次の曲はkaleido proud fiestaだろうなとも思いました。
harmonized finaleの時と同じで星の演出と宇宙を連想するような光がくるくる回ってる(語彙力)のがめちゃくちゃ綺麗でした
kaleido proud fiesta
オリオンのアウトロでたかおさんがヘッドホンを付けてこの曲と確信。
舞台のバックに「UNISON SQUARE GARDEN」の文字が降りて来たり時は思わず泣きそうでした。かくして快進撃が始まった感じがしました。
ただここで気づいたのが「まだ曲数的に最後の曲には早くないか？」という事。
次に何を持ってくるかドキドキ、ソワソワしながら聴いてました。
to the CIDER ROAD
遠くから印象的なイントロの音が聴こえてきて膝から崩れ落ちました。
ここでto the CIDER ROADは流石に反則技過ぎる。「過去曲も今やる事や配置を変える事で見え方が変わる」と田淵さんが言ってた最たる例だと思いました。色々解釈は出来るけどkaleido proud fiestaで快進撃が始まって、祝祭の鐘が鳴ったその先を見せたかったのかなと思いました。
10%roll,10%romance
膝から(以下略)
そういえば10%roll,10%romanceこれまでのツアーで目立ってないな(なんと10%roll,10%romanceのシングルツアーでも本編トリを担当してない)と思って予想では2曲目に置いてたけどこんなに良いポジションに置いてくれるとは…
会場もUNISON SQUARE GARDENもすごく楽しそうだったのが印象的でした。
オリオン〜10%rollまでは多幸感マックスな曲が続いて本編終了でした。
Cheap Cheap Endroll
多幸感マックスから一転してドンガラガッシャン系のこの曲。
なんか良い話をした後に照れ隠しでくだらない事言っちゃうアレに似てるなと思いました。
感動的な演出で終わるのではなく通常運転のUNISON SQUARE GARDENに戻す意図を強く感じました
ここにリニアブルーを聴きながらを持ってくるかなとライブの時は思ったけど後々考えるとkaleido proud fiestaツアーのドラマ性が強く出て通常運転のユニゾンに戻らないからやらなかったのかなと推測してます。
シュガーソングは何回も聴いてるから良いかな〜とか思うけど実際演奏してくれるとやっぱり楽しんじゃう
場違いハミングバード
to the CIDER ROADの項目で説明した「過去曲も今やる事や配置を変える事で見え方が変わる」ような曲も多かった今回のツアーの最後に幾度となくラストを飾って来た超王道勝ちパターンの場違いハミングバードをチョイスする田淵さんバランス感覚が恐ろしく感じました。
色んなストーリーがあったけど場違いハミングバードで終わる事で最後の感想は「UNISON SQUARE GARDEN、凄かったー！」になっちゃいますね。
新旧おり混ぜつつkaleido proud fiestaのシングルツアーに相応しい展開で終始鳥肌がやばかったです。
来月からの追加公演「fiesta in chaos」は正直行くつもり無かったしFC先行もスルーしてたんですが流石に応募しちゃいました。
18thシングル「カオスが極まる」が入る事でセットリストがどう変化するのか楽しみです(当たるかわからないけど)
やっぱUNISON SQUARE GARDENっていうバンドはすげえな！
おしまい
