2016年のぷよを振り返る
明けましておめでとうございます!
2016年の自分のぷよに関する出来事をだらだら振り返るだけなので今回も物好き用の記事です
一月
関東へ武者修行
しむ、飛車ちゅう、でるた、団長、HIROと強者ばかりで2勝3敗と悔しい結果でした。
関東遠征での結果の出せなさなんとかしたい。
ホームでの実力がしっかり発揮できない1番の原因は体調管理なんだと思う。 この遠征以降は連戦の日の体調管理を凄く大事に出来たと思います。
二月
特にイベントごとはなかったけどあっしゅくんに初めて負けた。調子も良くて最初は圧倒してたけど最終的には48-50だったかな。後半になるにつれ思考停止した先打ちが多かったんだと思う。
三月
この辺りでなべけんとれおる邸でぷよりまくるなべけんスパーリングが本格的に始まった 週に5回とか来てた気がする笑 名古屋遠征前にぴぽにあに初めて負けたのも三月か… 火力、中盤共に完敗だった。
8年目の名古屋遠征もあった 大会後のトムさんとの30先で自分のぷよの方向性が間違ってないと思った。後この連戦の影響からめちゃめちゃ早い2ダブ打つようになった。形が安定してたから中盤で暴れても勝つ自信も付いてた。
翌日ぐっくる、きう、りべの三連戦。
毎年名古屋では花粉の影響で発熱するんだけど今回も例に漏れず発熱笑 ただかなり集中出来てたから試合には影響なかったはず ぐっくる戦は調子も良かったけど当時の課題である追い打ちの甘さとS級に先打ちは危険という思い込みからかなり勿体無い負けが多かったと思う ニコニコにも上がってるから気になる方は見てみて下さい。 キウ戦は速い攻めがハマった感じだった。リベ戦は正直疲れていて何も出来なかった印象しかない。
三月時点での課題は追い打ち、火力不足、凝視だったと思う。
五月
個人的に一番印象に残ってるいささか戦途中15本差くらい付けて最終スコア47-50位で負け
油断なんて勿論微塵もなかったけど中盤に付き合い過ぎ、もしくは相手の土俵に引きずり込まれての負け。 振り返るとあっしゅ、ぴぽにあ、いささか戦の敗北が俺を大きく成長させたと思う。負けから得られるものはとても大きい。勝つ為にも負ける事と向き合うのはすごく大事だとも気付かされた 年内に彼等へリベンジ出来てほんと良かったと思う
六月〜八月
暗黒期
自分の中のバランスが崩壊してたと思う 主に中盤のレベルアップを図る為に先打ちをしない様にしてたのが原因。
中盤を練習するか本線を練習するかみたいな議論を度々TLで見かけるけど2つを分けて考えるべきではないんだろうな。
中盤ありきの本線、本線ありきの中盤。
それを再確認してからはキーぷよを外す事だけを意識して相手が何もして来なければキーぷよを入れて本線先打ちという流れを繰り返してたら晴れて暗黒期は脱出出来た。
九月〜十二月
この時期の最大テーマはとにかく判断力、決断力だった。
この時期からsym先生から動画投稿技術を伝授して貰ったのでニコニコ動画へ連戦動画を上げ始めた。その動画とか見直すとかなり荒いぷよを打ってるのは判断と決断力を意識しているせい。 催促打つ判断や追い打ちの判断、本線先打ちをする判断全てをできる限りノータイムで行うようにした。これのお陰でA級への扉が開く音がしてきました。 そしてもう一度速度を落とし判断の精度を高める練習。これは継続して行う予定
個人的に嬉しかったのが大阪大学、京都大学の大会での優勝です。阪大大会は1回目の大会で優勝したきり入賞止まりだったので久しぶりに優勝出来て嬉しかった。京都大学の大会に関しては14の頃から毎年参加しててやっと優勝出来たので色々込み上げるものがありました。
連戦だけじゃなくてこういった短期戦でも結果を残せるプレイヤーになりたいので今年も大会優勝するぞ。
やっぱり長文になっちゃうんだよな…2016年がぷよ人生で一番成長した一年でした。
2017年個人としての目標はA級クラスのプレイヤーをどんどん倒していく事。技術的な部分ではまだまだ凝視をする頻度が低いのと火力が低い。中盤の構えも他のA級と比べて行き当たりばったりなものが多いのでその辺を鍛えて行きたいです。後は初中級のプレイヤーさん達のお手本となるプレイヤーになる事です。ぷよ的にもぷよをする姿勢的にも。
もう1つは関西のレベルアップ
2016年振り返ると関西は俺だけじゃなくて連戦付き合ってくれた他の関西勢も一緒に強くなってる感じがあるしこの調子で連戦とか対戦会を活発にして楽しみながら全員で強くなりたいなと思ってます。いつまでも関東に負けてられない!
今年もよろしくお願いします。
ぷよ近況(物好き向け記事)
上を目指すにあたってなんとなく本線を発火したりなんとなく催促を組んでそれをぶっ放したりなんとなく対応手を作ってそれをなんとなくで対応してたらA級の上位層と渡り合えない事を最近強く感じます
元々自分は連鎖を組む事が楽しくてこのゲームやってる所が根本にあったので巧さを求める事はしてても強さとは何なのかという事を考える事をあまりしてなかったんですよね
ここ一年二年位で周りに同世代の強いぷよらーが増えてて自分も強くなりたいなって思うようになって今更そういう事を考え始めた時に自分は勝つ為に必要な技術を身に付けられてないんだなと感じました。
主に凝視や判断力や中盤力 この3つが周りのライバルに比べて欠けてる部分だと思いました。この辺は連鎖技術よりも勝敗に直結する部分なのでA級中位層以上と戦う為には出来て当然の技術なのかもしれないです
特に意識してるのは判断力
いくら土台手順や形で優位を取っていてもアクションを起こす起こさない1つ1つの判断が遅いとどんどんその優位は時間が経つと共に減っていき簡単に不利な状態に一転します。
判断力と言ってしまうと難しいですけど判断を誤っていたとしてもアクションをとる速度が速いだけでも相手にプレッシャーをかけられるし逆に相手の判断を遅らせる事も出来るのです。
アクションをとる速度を決断力と勝手に呼んでますけどこの決断力を上げて行く事が上と戦う時は試合を"誤魔化されない" 下と戦う時はより本数を抑える為に必要なんじゃないかなと思います。
S級位になって来るとこの決断力の速さが尋常じゃないのに加えて判断自体も的確です
目まぐるしく展開が変わるフィールドに追い付いて的確な判断を下せるようになるのはまだまだ遠い話になりそうですが僕は負けません