ぷよ雑記〜三月の名古屋に向けて〜
特に内容の無い物好き用記事
関東遠征から帰って以降ひたすら本線火力を改善してます。
具体的に意識してるのは
・第2折以降ビビらず一連伸ばして発火する(潰されても良いし無理な伸ばしだったとしても良い)
・連鎖尾を多めに入れる
・連鎖尾の高さに合わせて折り返しも多重を組む
・出来るだけ速い攻めをしない(イバラも余り狙わない)
この4つは三月の名古屋遠征まで意識しようと思ってます。
特に1つ目の頭を伸ばし切る技術はA級以上と比べてかなり差を感じた。ビビるのが早いと言うか限界を知らないと言うか。 なのでまずは極端な行動を取ってどこまでがセーフなのかどこからはやっちゃダメなのかを身体に叩き込む。上部の操作に自信がないのもこれで解消されるんじゃないかな。
自分が得意とする土俵が速い中盤だからといってそればかりで攻めると相手は必然的に速い展開に合わせた構えを取ってくる。相手の戦術を制限する的な意味では良いけど正直最初の攻めを防がれた後の中盤戦には苦手意識があります。(関東遠征でA級と比べて一番差を感じた部分かも)
中盤が終盤に差し掛かるに連れて攻めるのか守るのか、本線を組みきりに行くのか、選択肢が増えるしぷよの量が増えるから必然的に情報量が増えるし相手の選択肢も多くなる。対して俺は終盤での土俵を避けて来たが故に選択肢を知らない、よって不利になる。
遅いタイミングでの中盤自体を意識するのが一番だけど自分は不器用なので今は"本線に戦いの軸を寄せる"事だけを意識する事で必然的に遅い中盤を乗り越える必要があるから勝手に上手くなるかなって言う希望的観測です 。後過去の経験から俺は中盤をしよう!ってぷよに取り組むとバランスを崩す傾向にあるのでやはり中盤の細かい事は今は意識しないようにします。
当面の目標は「速い攻めが強いけど放っておけば13,14連鎖と打ってくる人」を目指します
連戦でこの2つのテーマをバランス良く出来たら相手的にはかなり嫌なんじゃ無いかなー。
なので連戦では13,14を打ったら次の試合は速い展開を意識するみたいに出来る様にしたいです。
時間はあるようでないから一試合一試合を大事に、且つ楽しんでぷよぷよをするぞ!
関東遠征記
行ってきました。連戦を簡単に振り返ります。
一日目
VSかにすけ
50-27
大事な初戦。かにすけくんのぷよはしむかにの連戦配信とかで何度か見てたけど実際試合してみるとバランスの取れた良いぷよだったなー。
一試合目ってこともあって序盤は緊張があったけど徐々にほぐれて自分の土俵で戦う事が出来ました。 判断速度で優位を取れてた感じがする。
VS飛車ちゅう
38-50
今年も同じような本数でやられてしまった
放出系+定型と言う俺の中の大きな壁。
実は今回遠征するにあたって一番懸念していたのは本線の火力の低さでした。
まさにそこを突かれましたね。高速で8万同時消しを打たれてしまうと圧倒的に不利だった。結局あの手のタイプは如何にクールに相手をかわして戦うかだからそこまでの冷静さがまだ俺には足りなかったなと感じました。完敗です。
VSTom
20-30
飛車戦の後正直結構精神的に辛かったので何か掴めるかなと思って突発で相手して頂きました。去年のマスターズの時も30先やって貰ったけどあの時より遥かに強く感じたのは多分俺が強くなったからトムさんの強い部分をしっかり肌で感じれるようになったからだと思う。
速い2ダブを組むとそれより大きいのを構えられて身動き取れなくなってそのまま本線勝負になって火力負けが大体の負け方でした。 今回の遠征全試合言える事だけど凝視が出来てなさすぎる。普段出来るているのにとかただの言い訳。自然と相手を見ると言う癖がまだまだ付いてないのはA級クラスと戦うにあたって致命的だと再確認出来た。
トムさんに本線火力について相談すると 連戦の時数試合に一回高速で14連鎖(最低でも13連鎖)を組む事を意識しようとの事でした。 なべけんくんやおすすめくんに高速で12連鎖を組むようにってアドバイスしてたけどA級クラスから上には12連鎖を先打ちは全く通用しないし俺は今後高速で14連鎖を組む練習をする予定です
VSりべ
50-45
本当に嬉しかった。初めてA級を倒した。
勝敗が全てではないけどこの結果は自分のやってきたことが間違ってはなかったのかと報われた気持ちになりました。
飛車トム戦同様中盤戦の後半から本線勝負までの土俵では勝ち目がなかったからひたすら速い2ダブからの連携メインの立ち回り。以前記事で書いたイバラからの試合展開がA級にもちゃんと通用する事が分かった。凝視が甘いと飛び込んでしまうからそこは反省し改善が必要。
途中8本差位で試合が続いていたけど自分のぷよを貫いた結果りべさんを自分の土俵に引き摺り込む事が出来て最後一気に駆け抜けれた。40本以降雑な試合がかなりあったからやっぱり接戦の経験が足りないなあと感じた。落ち着いて立ち回れる様にならないと。
二日目
VSでるた
36-50
去年もこれくらいだったんじゃないかな。
恐ろしい程に安定した本線火力を警戒して自分から相手に自由に組ませない様に攻めたのが途中上手くハマっていたけど後半それでも火力で押されて10連取くらいされてそのまま負けてしまった。
でるたくんの連鎖の稼ぎ方はかなり勉強になるから今後でるた戦の動画を参考にする予定。
VSHIRO
39-50
途中まで拮抗した試合展開だったけど最後安定感の差で負けた。後半明らかに集中力が切れてたのでそう言う時に切り替えたり立ち回りを考えたり冷静になる必要があるなーと反省。
VSぐっくる
42-50
前大阪でやった時もこれくらいの本数だったと思う。中盤戦にあまりに勝機が見込めなかったので基本本線軸で耐える展開。意外と上手く行って本数も30後半辺りで追い付いて来て中盤戦でも優位に試合を展開出来たけど最後勝負を急ぎ過ぎて自滅。情けないけど相手はS級、仕方なくもある。
個人的には乱戦、全消し戦の弱さが課題だなって感じた試合でした。こういった判断勝負の時いくら優位取れてても雑なぷよになってしまって相手に勝ちを拾われてしまうから立ち回りを特に意識しないと簡単に星を相手に渡すことになる
全試合で2勝4敗
凄く悔しい。けど逆にまだまだ強くなれるのかと思うと嬉しくもあります。勝って得られる事より負けから得られる事の方が多いと思うので負けは素直に受け入れてここからどう成長して行くのかをしっかり考えて今後のぷよに生かして行きたいです。
課題は一番大きな問題は本線火力。
ここで押されるのまず勝てない。しばらくは自分から攻めずに本線軸のキーぷよ抜きでの中盤戦にシフトして高火力の本線を高速で発火する戦術を意識。
もう1つは凝視。今回本当に役に立たなかった笑 まだまだ染み付いてないんだなーって思ったから手を止めて相手を見る癖もつけて行きたい。
後になりましたが今回連戦してくれた方本当にありがとうございました。良い刺激を貰いました!
終わり
イバラで攻める
イバラからの連携が意識的に狙えるようになってきたので自分用に動きのメモ
土台組み切るか組み切るちょい手前くらいのタイミングで常に大きめの単発いわゆる「イバラ」をものすごく意識する且つ打った後の残しを想定して刺さった時の動きをイメージする。
実践譜。このフィールドでまずイバラになりうる色、形を探す
ちょっと都合いいけど例えば赤緑2連続来た時
勿論これを狙いに行くんだけどこれを打つ前に
残ったこの形が見えているかとこの形からどう追い打ちを重ねるかのイメージをする
都合良いけど黄紫ハチイチでニトリ。多分真ん中からぶっ壊すのがセオリーだと思う
だぁ積み使いとして今一番習得したい形。
これも青黄色のイバラを打った後の残りの形を想定して追い打ちの流れを打つ前に決めておく
一番短い土台のぶっ壊しが良いので大体真ん中からの発火がよさそう。
どれもこれも単発が刺さって追い打ち打てば良い展開にはならないです。
例えば上のイバラとかチラ見しただけで危ないのはわかるし狙ってる感もすごいです。
なので打った後本線打たれた時のために
折り返し伸ばしやすいようになんか置いときましょう。
相手が本線発火してきたら折り返しの黄色起点に伸ばして勝ち。
刺さってくれれば
真ん中からぶっ壊しで勝ちです。
ポイントは単発を探す視野と打った後の残りの形を把握することですね。
2016年のぷよを振り返る
明けましておめでとうございます!
2016年の自分のぷよに関する出来事をだらだら振り返るだけなので今回も物好き用の記事です
一月
関東へ武者修行
しむ、飛車ちゅう、でるた、団長、HIROと強者ばかりで2勝3敗と悔しい結果でした。
関東遠征での結果の出せなさなんとかしたい。
ホームでの実力がしっかり発揮できない1番の原因は体調管理なんだと思う。 この遠征以降は連戦の日の体調管理を凄く大事に出来たと思います。
二月
特にイベントごとはなかったけどあっしゅくんに初めて負けた。調子も良くて最初は圧倒してたけど最終的には48-50だったかな。後半になるにつれ思考停止した先打ちが多かったんだと思う。
三月
この辺りでなべけんとれおる邸でぷよりまくるなべけんスパーリングが本格的に始まった 週に5回とか来てた気がする笑 名古屋遠征前にぴぽにあに初めて負けたのも三月か… 火力、中盤共に完敗だった。
8年目の名古屋遠征もあった 大会後のトムさんとの30先で自分のぷよの方向性が間違ってないと思った。後この連戦の影響からめちゃめちゃ早い2ダブ打つようになった。形が安定してたから中盤で暴れても勝つ自信も付いてた。
翌日ぐっくる、きう、りべの三連戦。
毎年名古屋では花粉の影響で発熱するんだけど今回も例に漏れず発熱笑 ただかなり集中出来てたから試合には影響なかったはず ぐっくる戦は調子も良かったけど当時の課題である追い打ちの甘さとS級に先打ちは危険という思い込みからかなり勿体無い負けが多かったと思う ニコニコにも上がってるから気になる方は見てみて下さい。 キウ戦は速い攻めがハマった感じだった。リベ戦は正直疲れていて何も出来なかった印象しかない。
三月時点での課題は追い打ち、火力不足、凝視だったと思う。
五月
個人的に一番印象に残ってるいささか戦途中15本差くらい付けて最終スコア47-50位で負け
油断なんて勿論微塵もなかったけど中盤に付き合い過ぎ、もしくは相手の土俵に引きずり込まれての負け。 振り返るとあっしゅ、ぴぽにあ、いささか戦の敗北が俺を大きく成長させたと思う。負けから得られるものはとても大きい。勝つ為にも負ける事と向き合うのはすごく大事だとも気付かされた 年内に彼等へリベンジ出来てほんと良かったと思う
六月〜八月
暗黒期
自分の中のバランスが崩壊してたと思う 主に中盤のレベルアップを図る為に先打ちをしない様にしてたのが原因。
中盤を練習するか本線を練習するかみたいな議論を度々TLで見かけるけど2つを分けて考えるべきではないんだろうな。
中盤ありきの本線、本線ありきの中盤。
それを再確認してからはキーぷよを外す事だけを意識して相手が何もして来なければキーぷよを入れて本線先打ちという流れを繰り返してたら晴れて暗黒期は脱出出来た。
九月〜十二月
この時期の最大テーマはとにかく判断力、決断力だった。
この時期からsym先生から動画投稿技術を伝授して貰ったのでニコニコ動画へ連戦動画を上げ始めた。その動画とか見直すとかなり荒いぷよを打ってるのは判断と決断力を意識しているせい。 催促打つ判断や追い打ちの判断、本線先打ちをする判断全てをできる限りノータイムで行うようにした。これのお陰でA級への扉が開く音がしてきました。 そしてもう一度速度を落とし判断の精度を高める練習。これは継続して行う予定
個人的に嬉しかったのが大阪大学、京都大学の大会での優勝です。阪大大会は1回目の大会で優勝したきり入賞止まりだったので久しぶりに優勝出来て嬉しかった。京都大学の大会に関しては14の頃から毎年参加しててやっと優勝出来たので色々込み上げるものがありました。
連戦だけじゃなくてこういった短期戦でも結果を残せるプレイヤーになりたいので今年も大会優勝するぞ。
やっぱり長文になっちゃうんだよな…2016年がぷよ人生で一番成長した一年でした。
2017年個人としての目標はA級クラスのプレイヤーをどんどん倒していく事。技術的な部分ではまだまだ凝視をする頻度が低いのと火力が低い。中盤の構えも他のA級と比べて行き当たりばったりなものが多いのでその辺を鍛えて行きたいです。後は初中級のプレイヤーさん達のお手本となるプレイヤーになる事です。ぷよ的にもぷよをする姿勢的にも。
もう1つは関西のレベルアップ
2016年振り返ると関西は俺だけじゃなくて連戦付き合ってくれた他の関西勢も一緒に強くなってる感じがあるしこの調子で連戦とか対戦会を活発にして楽しみながら全員で強くなりたいなと思ってます。いつまでも関東に負けてられない!
今年もよろしくお願いします。
ぷよ近況(物好き向け記事)
上を目指すにあたってなんとなく本線を発火したりなんとなく催促を組んでそれをぶっ放したりなんとなく対応手を作ってそれをなんとなくで対応してたらA級の上位層と渡り合えない事を最近強く感じます
元々自分は連鎖を組む事が楽しくてこのゲームやってる所が根本にあったので巧さを求める事はしてても強さとは何なのかという事を考える事をあまりしてなかったんですよね
ここ一年二年位で周りに同世代の強いぷよらーが増えてて自分も強くなりたいなって思うようになって今更そういう事を考え始めた時に自分は勝つ為に必要な技術を身に付けられてないんだなと感じました。
主に凝視や判断力や中盤力 この3つが周りのライバルに比べて欠けてる部分だと思いました。この辺は連鎖技術よりも勝敗に直結する部分なのでA級中位層以上と戦う為には出来て当然の技術なのかもしれないです
特に意識してるのは判断力
いくら土台手順や形で優位を取っていてもアクションを起こす起こさない1つ1つの判断が遅いとどんどんその優位は時間が経つと共に減っていき簡単に不利な状態に一転します。
判断力と言ってしまうと難しいですけど判断を誤っていたとしてもアクションをとる速度が速いだけでも相手にプレッシャーをかけられるし逆に相手の判断を遅らせる事も出来るのです。
アクションをとる速度を決断力と勝手に呼んでますけどこの決断力を上げて行く事が上と戦う時は試合を"誤魔化されない" 下と戦う時はより本数を抑える為に必要なんじゃないかなと思います。
S級位になって来るとこの決断力の速さが尋常じゃないのに加えて判断自体も的確です
目まぐるしく展開が変わるフィールドに追い付いて的確な判断を下せるようになるのはまだまだ遠い話になりそうですが僕は負けません