Bee-Side Sea-Side
昨日UNISON SQUARE GARDENさんのシングルのカップリング(B面)曲だけを集めたアルバムがリリースされました。買いました。
この人達シングル曲やアルバム曲もさることながらカップリング曲も良い曲ばっかなんですよね。
せっかくなのでUNISON SQUARE GARDENさんの好きなカップリング曲を紹介します。
流星のスコールはどっかの記事でも書いたけど初めてユニゾンで買ったシングルだったりその当時の事もあってかなり思い入れのあるシングルなんですけど、
このさよならサマータイムマシーンもめちゃくちゃ好きです。
田淵さん曰くシングル曲として作って結果流星のスコールが選ばれたらしいです。
「君がどっか行っちゃうなら 世界なんて敵にして 理屈から裏返す」って歌詞がめちゃくちゃな事するなぁって思うけどかなり好きです。
誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと(流星のスコール)
あれ流星のスコール良い曲しかなくね?
前述の通り結果的に流星のスコールがシングルとして選ばれたけど、田淵さん的にはこの曲が選ばれてほしかったけど誰も候補に挙げなかったらしいです。笑
そういえば10周年の武道館ライブの一曲目でしたね。
かなり前からアニバーサリーライブをする時はこれが一曲目って決まってたらしいです。
「焦るなよ だって明後日が去っても まだあるだろ明後日」の韻の踏み方が田淵節って感じです。この詞にどれだけ救われたか。
さわれない歌(リニアブルーを聴きながら)
10周年記念のDUGOUT ACCIDENTの最後の曲に収録されてましたね。
最後にこの曲を入れるのがUNISON SQUARE GARDENの性格の悪いところですね(ほめてます。)
「もしも僕が君の前まで来て 何かできることがあるとしても
この手は差し出さない きっかけは与えたいけれど」
田淵さんだなぁ。
UNISON SQUARE GARDENのバンドとしての在り方やリスナーと慣れあわない姿勢とか手を差し伸べるだけが正しいわけじゃないこととか色んな気持ちが込められた曲だと思います。田淵さんがファンの事を「愛する赤の他人」なんて言うけど好きだなぁ。
リトルタイムストップ(fake town baby)
ここ最近のカップリングで一番好きです。
コーラスでオクターブ上のユニゾンからの三度上(下)のハモリってなんであんなにグッとくるんでしょう。クローバーのサビとかのコーラスとかね。
「でもさ 全部が届いても 大事な事はこれぐらい
君が手に取る瞬間に それは確かに君のもの」
ですよね~うんうん。
東京シナリオ(シュガーソングとビターステップ)
「嘘つきのピエロにそろそろ別れを告げて 僕は今迷わず僕を踏み出した」
ピエロになる瞬間ってままあるけどそれだけじゃダメなんですよね。
自分のペース、自分のやり方で少しずつ前に進むことの大切さみたいなのを感じます。
UNOストーリー(オリオンをなぞる)
色んな事に悩んだ末に書いた曲で「こんな良い曲かけるならまだ俺も捨てたもんじゃないな」と田淵さんが何かで言ってました。
ストレートな歌詞だけど最後は結局突き放すところが田淵さんらしいです。
「安心って言葉はきっと退屈の裏返し
高く止まるならその手は永遠に触れないまま」
田淵さんは「作詞はメロディとリズム重視であまり意味は重視していない」って言うけどどんだけ僕みたいな人間に刺さる歌詞書くんだろう。w
挙げればキリがないくらい名曲揃いのカップリング曲
是非Bee-Side Sea-Sideを買って聴いてみてください!
やっぱ文字書くと落ち着くよね。